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パンが五つと魚が二匹。おおぜいの人を前にイエスさまは…。
全ての福音書に書かれているというこのお話、
実際に息子と読んでみるまで、
知っているようで、きちんと理解できていなかったんだなぁと
ちょっと反省をしました。
5000人以上いる民衆にパンを与えるには、
200デナリオン以上必要だったという
くだりがありますが、
200デナリオンは当時の労働者の200日分のお給料。
ざっくり、200万円ほど。
また、当時のイスラエルの民は肉より魚を主な副食としていたこと。
このような解説が巻末にあるのですが、
当時の時代背景を踏まえて読んでみると、
物語をより深く理解できるし、また身近なものに思えてきます。
息子も、本編よりも、解説を読んで聞かせてあげていたときの方が、
反応がよかったように思います。
巻末の解説に感謝です! (ムスカンさん 30代・ママ 男の子7歳、女の子2歳)
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