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ぼくは学校に行ってない。どうしてもやらなければならないということは何もない。ひまといえば、ひまだ。 そんなぼくの前に、ある日マンタが現れて、「ジンベエザメが元気をとりもどせるように、きみにてつだってほしい」といってきた。どうしてぼくに? それからというもの、なんとも不思議な冒険が始まった……。
エイのトイフェルスマイスターが、ぼくのマンションの38階の窓からやってきました。そしてカピバラのウマヤドノオオジとも親しくなります。
二人ともぼくより物知りでいろいろ不思議なことができます。
トイフェルスマイスターとぼくとの会話がとても面白く読み進んでいるうちにカピバラが登場して、このカピバラとぼくがお風呂で話すところや、カピバラのお説教などじわじわと笑いがこみ上げてきました。
昔話の後日談やラストの展開も楽しく読めました。 (capellaさん 60代・じいじ・ばあば )
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