
夏休みのある日、突然ぼくの前にあらわれた“ようすけ君”。 きみは誰? どこから来たの? 被爆体験者からの聞き取りをもとに、ストーリ・イラストともに学生たちが制作。 今を生きる“ぼく” と、戦争で亡くなった子どもの象徴“ようすけ君”がおくる 平和を願うものがたり。

同じ小学生でも、戦時中の小学生と現代の小学生、生きた時代でこうも変わるのかと思うと、本当に戦争の悲惨さと憎さを思います。
でも、実際にその時代を生き経験した者でないとわからない。
今はもう戦争体験者数もかなり減り、現代の子供達に戦争を知らせるのはなかなか難しい。
例え本の中でも、このお話のようなことを現代の子供達が知ることができたら、現代の子供達は当時の戦争中の子供達のことを身近に感じられ思いを寄せることができるのでしょう、そう思いました。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子9歳)
|