よく見ると田んぼや池にはメダカ、トンボの幼虫ヤゴ、アメンボ、ミズスマシ、ゲンゴロウなど、たくさんの生きものがすんでいます。この絵本の主人公は、そのなかのコオイムシ。名前の通り、卵を背中にしょって子育てする水生昆虫です。卵を背負うのはコオイムシのオス。背中にしょっていれば、敵からものがれられるし、安全です。コオイムシの巧みな子育てを克明に描いた観察絵本です。
行けや田んぼにいる虫たちを紹介した絵本です。
その中でも、こおいむしに焦点を当て、卵を生む場面から詳しく描かれています。
娘も私も、他の絵本や図鑑で、こおいむしが背中で卵を育てることだけは知っていましたが、その他は詳しく知らなかったのでとても勉強になりました。
こおいむしはてっきり水の中でだけ生きているんだと思っていたら、空を飛ぶことが出来るんですね。
あめんぼが冬を越していることにも驚きました。
色んな発見がありました。
虫好きのお子さんにお勧めです! (*どんぐり*さん 30代・ママ 女の子6歳)
|