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鏡をのぞく,耳をすます,においをかぐ,ぴょんととぶなど,子どもたちの日常行動を追いながら,目,耳,鼻…と,からだの各部分の仕組みと働きを示します.同時に人間と動物のからだの仕組みの類似点と相違点を明らかにしたうえで,人間もその他の生きものも含めて,命を守りはぐくむからだの不思議を,父母の視点で伝えます.
「かがくとなかよし」という副題がついています。(もしかしたらシリーズなのかも)
人間の体のパーツを1つ1つ取り上げて、よく観察してみるとこういうものなんだよ。って、絵本です。子供達の勉強になるかなと思って、借りてきました。
3歳くらいからでも面白く読めると思いますが、どちらかというと、幼稚園位から、小学校低学年向けに書かれていると思います。
例えば「目」。人間の目にも黒や茶色、緑や青い目があること、動物によっては人間とは違う目の機能があることが、いくつかの動物を例にとって語ってくれています。
子供達がとくに面白がったのは、「ほねをなぞってみよう!」というところ。イラストのように肋骨の辺りをなぞってあげたらくすぐったがって大喜び!こういう遊びの中で、「骨」というものを理解してくれるといいな。 (てんぐざるさん 30代・ママ 7歳、3歳)
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