ハードカバーの絵本です。縦 25.8 x 横 21 x 厚さ 1.1(cm) 言語:英語
夜の7時。あなぐまの女の子、フランシスはもう寝る時間です。 おとうさんとおかあさんとキスをして、おやすみなさいを言って、ベッドに入ります。 でも、眠れないんです。 部屋の隅のほうに、とらがいるんじゃないかしら? いすのところにおおおとこがいるみたい。 天井のひびわれから、何かが出てくるかもしれない・・・ フランシスは心配になって、その都度おとうさんとおかあさんのところへやってきては、やさしくたしなめられてベッドに戻っていきます。 でも最後には目を閉じて考えている間に眠ってしまうのでした。 (翻訳作品より転載)
白黒の鉛筆画に、うすい緑色がついているだけなのですが、とても優しく、柔らかく、かわいく、癒される挿絵です。(注:原書はカラーです) 子どもがなかなか寝付けない時の心情がうまく描かれています。 子どもはフランシスの気持ちがとてもよくわかるのでしょう。 大人も、そういえば子どもの頃はこんなふうに心細かったっけ、と思い出すことが出来ます。 長く愛されている名作のひとつです。 (翻訳作品より転載)
このお話はちょっと長めのお話だったのですが、英単語が簡単だったので読みやすかったです。うちの子も単語がだいたい理解できたのか楽しかったって言っていました。題名通りおやすみ前にとっても適した内容で寝かしつけにピッタリだと思います。 (イカリサンカクさん 20代・ママ 男の子5歳)
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