1676年に大きな骨の化石が見つかりました。しかし当時はそれが恐竜の骨の化石だと誰もわかりませんでした(巨人の骨だと思っていたらしい)。この時から恐竜のなぞへの探求の旅が始まりました。
4歳の次男が恐竜が好きなのですが、知識はまだまだありません。私もこれまで興味を持ったことがないので、ほとんど何も知りません。
このシリーズは恐竜がどう生きたかというよりも、どのようにしてそれが分かるのか、研究されたのかが描かれています。1巻目の『恐竜のけんきゅう』では、発見された骨格から恐竜を分類する方法が描かれていました。
この巻では、どのようにして恐竜の化石が発見されたのか、科学者たちがどう解明したのか、時代はどう特定されるのかなどが描かれています。
私はこれまで、恐竜は数が多すぎて訳がわからないと思っていましたが、これを読んで、かなり大きなくくりで理解できるのだと知り、苦手意識が減りました。お勧めです。 (さみはさみさん 40代・ママ 男の子8歳、男の子4歳)
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