
オレのなまえは「カトリーヌ」。
いちおうオトコだが、
2本アシが
まぬけなこんな名をつけた。
ここから大爆笑です。
このカトリーヌの独白が最後まで続きます。
なんと、彼が、“犬はエイリアンだ”と告白します。
???でしたが、読み進めていくうちに「そうかも〜」と納得しちゃったりしている我が息子。
輪廻転生話も妙に信憑性を感じラストまで引っ張られます。
絵がユーモラスで、楽しい。
カトリーヌの表情の豊かなこと。
ほかのキャラがまた愉快愉快。
字体が手書き的な味があり、読んでいて笑いっぱなしでした。
夜、犬が遠吠えをするのは、こういう事だったのか〜と、親子で吹き出しました。
本田先生の亡き愛犬君がモデルのようですが、愛犬家の先生の願望とも言えるラストに、泣かずにすみました。
息子は、三度読みをしていました。
小学生くらいからが、この作品のユーモアを理解できるかと思います。 (アダム&デヴさん 50代・ママ 男の子11歳)
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