しろくまの《ラルス》が漁師の張った網にかかり、引き揚げられ、見知らぬ土地へ連れられて行きます。でも漁師の猫《ネモ》が北極へ行く船へ《ラルス》を乗せてくれ、無事帰ることができました・・・
私はキャラクターとしての《ラルス》の方が馴染みが深く(文房具などいろいろ出てますよね)、絵本として読むのはこれが2度目。お話はしろくまの《ラルス》とねこの《ネモ》との優しくあたたかな交流・友情を描いたもので、とても素敵ですが、スペースのわりに文字が小さく、イラスト重視の作品という感じがしました。場面場面を描いたイラストに、それなりのお話をくっつけたという感じ。原書も同じようなんですかね?とても可愛い絵なので、それはそれで良いのですが、何となく大人向けなのかなぁという気がします。 (モペットさん 20代・ママ 女の子5歳、男の子4歳)
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