夏に向かってどんどん蔓を伸ばし、生い茂るクズの葉をよく見ると、おもしろい穴のあいた葉っぱがいっぱい。穴だらけの葉、ギザギザの葉、スジだけになった葉……。なかには、まるでお面のように穴があいた葉っぱも! ゾウムシやバッタなど虫の種類によって食べ方も食べる量も異なるので、葉はとりどりの形に変化します。自分だけの“葉っぱのお面”を探してみましょう。
この絵本に出てくるこの葉は、くずの葉かな?
翌日野原でくずの葉をみつけて、思わずおめんみたいな
穴があいたのないかな〜?と探してしまいました。
でも、小さな穴はいっぱい開いてるんだけど、
なかなかおめんのような大きな穴のはなくって…残念!
小さなお子さんをお持ちのご家庭では、お子さんとの
お散歩がより楽しくなりそうな一冊です。
私は小学校の読み聞かせボランティアをしているので、
低学年への読み聞かせに、実際におめんみたいな葉っぱを
みつけて、見せながら読んでみたいなぁ〜と思いました。
ほのぼのとっても愛らしい本です。
こういう自然の作るものに気づける、そして楽しめる
暮らしって、幸せだなぁ〜って感じました。 (あみむさん 30代・ママ 男の子12歳)
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