ブレイク/絵古い水車小屋には,何百ぴきというねずみがすんでいます。そこで,主人のこなやは,ねこを買ってきて,ねずみ退治。ところが……。
けちで無精な粉屋さん。
古い風車を手入れもせずに使っています。
困っているのは、ねずみがいること。
この何百匹ものねずみが可愛い。
風車の中でやりたい放題。
彼らにとって、素敵な遊園地。
美味しい小麦粉もありますしね。
そこで粉屋さん、大きな虎猫を買ってきて何とかしようとします。
でも、けちなのでろくに食べ物も与えず、蹴飛ばしたり…。
果たして、猫は何百匹ものねずみを退治できるのかしら?と読み進めていくと、なんと面白い結末でしょう。
なんか、読後スッキリしてしまうのは、粉屋さんが酷すぎるかもしれません。
息子は、たくさんのねずみ君の様子を飽きることなく観察していました。
懐かしい一冊です。 (アダム&デヴさん 50代・ママ 男の子11歳)
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