
子のところデュボアザンの絵本をいくつか読みましたが、
動物を取り扱った作品が多いんですね〜。その動物たちの特徴を観察しつつ、個性豊かな楽しいお話をみせてくれます。
このカバはベロニカっていうくらいだからメスですよね〜?
街に出てきたベロニカの、周りに描かれている人間たち1人1人にきちんと動きや表情を持たせているその描き方には驚きました。
そして、どのページにも必ず子どもが描かれています。
人一倍ベロニカに近づいて覗いたり、触ったりしているシーンを見ると、子どもたちの好奇心をよく観察して表現しているなと、思いました。
そして、最後に泡られる救世主は、動物愛護にかかわっているらしいお金持ちのおばさん。
う〜ん、アメリカらしい!!
テンポのいいストーリーです。
読み語りなら、幼稚園くらいから小学校中学年くらいまでお薦めします。 (てんぐざるさん 40代・ママ 女の子14歳、女の子10歳)
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