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パソコンを使って、マスター・ジョンとコミュニケーションを取れるようになったフレディ。このことは秘密だったのに、フレディが自分のストーリーをマスター・ジョンのホームページに載せてしまったことから、ハムスターの脳を研究しているディットリッヒ博士に狙われることに…。次第に迫り来る博士の魔の手。そしてとうとう博士は、仲間のモルモットのエンリコとカルーソを人質にしてしまった。仲間を助けるために、フレディは自らケージの中に入っていくのだった。さて、フレディの運命は? 知恵と冒険と友情の物語。
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フレディの話2巻目も、まったく失望させられることもなく、更なる加速度で話が面白くなっていきます。この巻では、フレディが自分の顕示欲からネットに書き込みしてしまった作品から、命を狙われるという話です。
相変わらず、猫のサー・ウィリアムとモルモットの2匹とフレディーで微妙なカルテットを組んでいますが、こう絆みたいなものがだんだんと結ばれていく話でした。
何気に、動物実験とかの残酷さを物語を通して伝えている作者さんの意向も伝わってきましたが、フレディと仲間たちは、一体どうやって切り抜けるのだろう?と、ハラハラしまくりで、本当に面白かったです。これまた、次の3巻を読みたくなりました。
必ず1巻を読んでから2巻を読むことをお勧めします。そちらの方が、面白みが筋立って、本当に楽しくなるからです。お勧めです! (汐見台3丁目さん 40代・ママ )
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