島を出るか、のこるか――夢と現実に揺れ動きながら、ポルノグラフィティの歌を胸に、おとなへの一歩を踏み出す少女たちの成長物語。
ポルノグラフィティの歌は20年前くらいによく流れたいて聴いていたのを思い出しました。
瀬戸内海に浮かぶ離島を舞台に、島に残るか島を出るか、そんな選択に迫られた少女達の葛藤と成長が描かれた1冊です。
この歳でこんな選択をしていく・・・大変ですね。
でもそれゆえに自分を見つめることができるのはいいことかも知れません。
どちらが正解かなんてわからないですし、価値観もさまざまですが、自分で納得した選択をする、それが大事なことなのかもなと思いました。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子11歳)
|