みえは、小学校3年生の女の子。学校でコウノトリの伝説を教えてもらった日、 帰り道の田んぼでコウノトリの「声」を聞いてしまいます。 その日からひっこみじあんな女の子の奮闘が始まったのでした。
人間とコウノトリが共生する暮らしを提案したみえが素晴しいと思いました。引っ込み思案だったみえが勇気を出してクラス研究のテーマの提案で、周りは自然を少しずつ取り戻していけるとおもいました。昔のように田んぼに、カエル、トンボ、ザリガニ、ドジョウ、ミズカマキリなどが集まってきてよかったです。農薬を使わなかった昔の食生活に我が家も微力ですが、家庭菜園をして頑張ってます。みえの奮闘に拍手を送りたいと手も素敵な絵本です。 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
|