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さんすうの出前をたのんだら,トカゲがあらわれてきょうりゅうパークへつれていかれた。そこで出された計算問題はむずかしい?
低学年向けの児童書です。
「山下明生の空とぶ学校」というシリーズの2冊目で、折込部分の説明を見ると、
シリーズ1冊1冊が学校の時間割のように組まれていて、この本は2時限目“さんすう”でした。
それぞれの巻が、学校の教科に関係ある内容のようで、
小学校の1,2年生で学校の勉強がちょっと苦手なお子さんたちが
読んだら楽しいんじゃないかな?と思いました。
今回の“さんすう”の会は、なぜか主人公の男の子が恐竜世界に行って、数を数える羽目になり……。
危うく恐竜たちに食べられそうになったりしますが、全体的にはワクワク楽しいストーリーになっていて、
ついでにクイズ形式で算数の計算も身につく(?)ようになっています。
なかなか面白い作りのシリーズです。
気になるので、ほかの時間割≪シリーズの他の巻≫も探してみようと思っています。 (てんぐざるさん 40代・ママ 女の子16歳、女の子12歳)
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