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おたふくかぜで休んでいる女の子におみまいのメロンが。ふえやハーモニカで音楽をきかせるとメロンはどんどんおいしくなります。
この物語にはちょっとばかりひやひやさせられてしまいました。
だって、「わたし」が、あんまりにももったいぶっていて
メロンを食べようとしないから。メロンが熟れ過ぎて不味くなって
しまうのではないか、アリにとられてしまうのではないかと
心配だったのです。娘もアリの場面ではちょっとぞわぞわっと
していたようです(笑)。
この「わたし」は、慎重な子どもなのだろうな。私とはまるで
違います(笑)。おいしいものはすぐ食べたいもん。
この本は「山下明生の空とぶ学校」シリーズの「おんがく」なのですが
「おんがく」と「せいかつ」が一緒になったような、普通「音楽」と
きいて想像するようなものとはだいぶ違いました。
確かに、でも、どんなお勉強(遊び)も、それだけで終わるわけで
なく、他のいろんなものと繋がっているのだものなあ。
今度自家製のお味噌にでも、音楽を聴かせてみようかしら。
でもそれで不味くなっちゃったら悲しいな(笑)。 (ぽこさんママさん 40代・ママ 女の子6歳)
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