「けろけろ」小さなアマガエルはカタツムリと出会うと、「ぴょん」と跳び越え、カメの甲の上で「けろけろ」、また「ぴょん」と跳ぶと……。「けろけろ」と「ぴょん」のくり返しが、緩急のついたリズムが生みだします。布を原画にした柔らかな質感の絵本。カエルが大好きな作者が、一針一針に愛情をこめて作り上げました。
布でアップリケされている絵本です。玩具で木のぬくもりと言うけれど、絵本で布のぬくもりもいい感じです。本当の布絵本のほうが食感がいいですが。
線よりも味があって可愛らしいです布の色もトーンがパステル調なので暖かい感じがします。
カエルさんが色々な動物?昆虫?とケロケロと出会って、ぴょーんと去って行きます。最後のザリガニさんをかわして、家族のところへ到着。仲間なのかもしれないけど、家族のがしっくりきます。
息子は擬音語が大好きな時に読んだので、ぴょんとかぼちゃんとかニヤニヤして聞いていました。気になる音なんでしょうね。 (鉄人の母さん 40代・ママ 男の子4歳)
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