
山奥から町の学校へ転校してきたへいたは、さっそく、クラスでいちばん強いたかしに「けらいになれ」といじめられます。でも、山の中で元気に育ったへいたには、通用しません。

山の中の学校から、都会の学校に転校してきたへいた。
クラスのガキ大将からいやがらせをされても、病気がちなお母さんを思い浮かべて我慢します。
心の中にお母さんという大きな存在があるので、へいたは本当の意味の強さを持っているのですね。
いじめられたって、へいたは下を向いたりしません。
そんな姿に勇気をもらえる本です。
相手の気持ちを思いやれるへいたは、きっとこれからはクラスの頼れる存在になると思いました。 (おるがんさん 40代・ママ 女の子、男の子)
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