秋になって、りんごが赤く色づきました。初めにくまがやってきて、「いただきまーす」と実をひとつもっていきました。次にからすが飛んできて、「いただきまーす」と実をひとつもっていきました。その後、りすとねずみたちが、実をひとつずつもっていきました。そして、ひとつだけ残った実が‘ぽとん’と地面に落ちました。すると、ありたちが大勢やってきて「いただきまーす」。
最近かずをかぞえはじめた娘と、「りんごがいくつある?」と言いながら数えています。
はじめは5個あったりんごが、くま・りす・からす・ねずみ・ありが1個づつ持っていくのでなくなってしまうのですが、最後の一個のところで「これ、おいしいよー」と言って食べるまねをすると「ありさんのーー」と怒ります。
そういうつもりはないのですが、「他人にゆずる」「数をかぞえる」という学習にもなるように思います。 (はせゆきさん 30代・ママ 女の子2歳)
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