久しぶりにアンゼルセンのお話を読みました
すずの兵隊は、一本のすずのスプーンから生まれました 25人の中の最後の兵隊は 足が一本 最後に作られたから すずがたりなかったのです
その兵隊は、足が一本のバレリーナの女の子に恋するのです(自分と同じ足が一本・・・ぼくのおよめさんだぞ)
なんと トロールに4階から落とされてそこから いろんな怖い体験をするのです
ドラマチックでおもしろいのでお話の世界に引き込まれました
絵はモニカ・レイグルーバーさんで彼女の第一作目の絵だそうですとてもきれいで おもしろい図案が背景にあったり アートの世界を楽しめます。
お話は読んでのお楽しみですが、最後はハッピーエンドではなく、ストーブの中で焼かれてしまうのですが 兵隊さんはハートの形のかたまりに、バレリーナの女の子は、金のむねかざりがのこり それも真っ黒に焦げていたのでした。
こんな締めくくりですが、すずの兵隊さんの恋心と体験が心に残りました。
アンゼルセンのお話を久しぶりに読んでやはり すごいな〜!かんどうしますね!! (にぎりすしさん 50代・その他の方 )
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