バレエが大好きな小さな子どもにぴったりの絵本 イギリスの人気シリーズ「エラは小さなバレリーナ」の2作目。バレエが大好きな主人公エラちゃんが、1作目に続き、今度はシンデレラの世界に入り込みます。 イギリスの古い劇場にあるレッスンスタジオに通っているエラちゃん。バレエの先生は、いつもバレエの物語のお話をしてくれます。今回は、シンデレラのお話をしてくれました。そして、不思議なオルゴールの音楽に合わせて踊っているうちに、妖精たちに導かれ、シンデレラの世界に入り込んでしまいます。 昔話として語られているシンデレラと、バレエのシンデレラの世界とは、少し違うところもあり、バレエ好きな子どもたちは、バレエの舞台を見てわからないことがあったりしますが、この絵本シリーズは、巻末で、そんな違いをわかりやすく解説しています。絵本の世界と、バレエの世界と両方、楽しめる絵本です。
前作品「エラと眠れる森の美女」で、英国ロイヤルバレエ団のゲストプリンシパルで、世界的に活躍する吉田都さんが、「この絵本は、美しいバレエの世界に連れて行ってくれるすばらしい絵本です」と絶賛してくださいました。
「エラはちいさなバレリーナ”エラとシンデレラ”」は、とても可愛い
ピンクの表紙と可愛い絵に魅せられて図書館から借りてきました
バレエのシンデレラの世界では、私の知っているシンデレラの
物語とは違いますが、美しい妖精たちの登場と、シンデレラに
付き添うエラの存在が凄く可愛いなあと思いました。 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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