自分のことがなにもかも嫌いなねこがいた。そのねこのほしいものは、全部人間がもっていた。ある日、そのねこは人間のおばさんに拾われ、いっしょに暮らすようになって……。自分探しの旅に出る猫の物語。
「やきもちやきのねこ」題名と、ねこの目に惹かれて図書館から借りて
きました。
常に自分の持っていないものに憧れ、いつも人を羨ましく思うのは誰に
でも持っている感情だと思います。
ある日おばさんに、誉められ可愛がられるようになったねこは、おばさ
んにお礼をいって本来の自分の姿に向き合おうとします。
人から認められ愛されているとわかると自分に自信が持て強くなれると
思いました。勇気をもらった絵本です! (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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