琵琶湖から環境を考える
日本最大の湖、琵琶湖。この湖は、日本でいちばん古い湖でもある。 誕生以来、琵琶湖はさまざまな固有種をはぐくみ、また人間たちに大きな恵みをあたえてきた。 その琵琶湖が、人間の活動による環境の変化で、いま調子をくずしつつある。 「琵琶湖の医者」として、湖をずっと見守ってきた科学者たちの研究を通して、現在の琵琶湖のすがたに迫る!
日本最大の湖として、多くの人に知られる琵琶湖。その琵琶湖の環境を、科学者の研究と市民の活動にふれながら、わかりやすく紹介したノンフィクションです。 赤潮やアオコ、外来種、さらには地球温暖化など、琵琶湖から見えてくるさまざまな問題と、それに対する地域の人々の取り組みは、環境問題を考えるきっかけになるでしょう。
私は40代の頃、夜の世界にいました。琵琶湖の西岸にある雄琴に仕事で200回以上行きました。これは琵琶湖のカルテというタイトルですが、とてもわかりやすく、琵琶湖の魅力を教えてくれます。琵琶湖は形が琵琶に似ていることから、この名があるといわれますが、琵琶湖を通して様々な環境問題を考えることはひじょうに大切なことだと思います。 (水口栄一さん 60代・その他の方 )
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