版画のような絵に惹かれて図書館から借りてきました。
レールの上を走る市電も時には、自由に好きなところを走りたかったの
だろうと考えたりしてファンタジックな気持ちになれました。
雷に打たなかったらもっと物語は続いてどんな展開になっているかなあ
って思ってしまいました。
市電の中の卵の親元を必死で捜すじろうにとても好感が持てました。
数え切れないほど、たくさんの木に登り鳥の巣を調べるじろうには頭が
下がります。まだまだ世の中には、じろうのような親切な人がいること
にとても癒されました。昨日は意地悪をされてちょっと嫌な気持ちにな
ってた私だったのでこの絵本に救われました。 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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