のどかに見えるウインロックという村は川をはさんで東と西に分かれています。
しかし東西の人々は仲が悪くいつも喧嘩ばかりしています。
ある日嵐がきて東西をつなぐ橋が流されてしまい、のどかな生活になったと思われたのですが・・・。
橋がなくなったことで両方の人々の存在がないと困る事に気付かされ、争いがなくなるというお話です。
争っていても何も良くならない、人は助け合って生きているんだという事を教えるのに良いのではないでしょうか。
出てくる人が煙突屋だったり、はた織り屋だったりと子供には馴染みのない職業なので、ちょっと解かりにくいかも。
幼稚園ぐらいの子に読んであげると良いかもしれないですね。 (まこぷりんさん 30代・ママ 女の子1歳)
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