"第1章「世界の宗教」……【ユダヤ教】モーセの十戒や聖地エルサレムについてなど、キリスト教、イスラム教の基礎となったユダヤ教を紹介。【キリスト教(ローマ・カトリック教会、プロテスタント、イギリス国教会、東方正教会ほか)】イエス・キリストの生涯から、儀式とお祭り、各宗派への広がりなど、世界の中で最も信者が多いキリスト教を紹介。【イスラム教】ムハンマド、スンニ派とシーア派、女性の服装、礼拝のしかたなど、唯一神アッラーを信じるイスラム教を紹介。その他【ヒンドゥー教】起源は「バラモン教」、輪廻とは? カースト制度など【仏教(上座仏教、大乗仏教、密教ほか)】ブッダとは? ブッダが悟った4つの真理ほか 第2章「日本の宗教」……神道、日本の仏教、宗教にかんすることわざほか 第3章「もっと知りたい! 宗教のあれこれ」……冠婚葬祭にみる宗教、世界の神話と遺跡ほか "
私は昔から宗教に強い関心がありました。ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、仏教などの様々な本を読みました。また新興宗教にも興味を持ちましたが、私は距離を置いて見てきました。だからどの宗教の信者でもありません。それだけにこの本は興味深く読ませて頂きました。これはとてもわかりやすく、宗教の基本を教えてくれます。私は宗教は登山口のようなものだと思います。神さまとか仏さまという富士山のような山があって、それぞれの登山口から登るわけですが、真理はひとつです。この本はゆっくり、丁寧に読むと、決して難しいことはありません。宗教についてやさしく書かれた素晴らしい本だと思います。 (水口栄一さん 60代・その他の方 )
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