子どもたちの中にも、食生活の乱れが原因で生じる病気が増えています。心身の健全な成長には栄養バランスのよい食事が必要です。では、何をどれだけ、食べればいいのでしょうか? 本書では、体に必要な栄養素が、どのような食品にどれだけ含まれているのかを、比較しやすいよう、子どもの1食分当たりの量で示しました。また、栄養素の役割と体の消化器官の働き・しくみをわかりやすく紹介しています。学校給食をはじめ、食事への関心が高まる1冊です。
[第1章]体に必要な栄養素はこれ!:たんぱく質/炭水化物/脂質/ビタミン/ミネラル/食物せんい/気になる小中学生の健康(肥満・ダイエット・すぐつかれる・すぐキレる・小児生活習慣病)/[第2章]栄養をとりこむ消化器官:口の中、食道/胃/肝臓/胆のう、すい臓/小腸、十二指腸/大腸/直腸、肛門/[第3章]じょうぶな体をつくる食生活の工夫:+1で健康朝食/食生活の基本10か条 ほか
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