ナチス占領下のポーランドで、ユダヤ人孤児たちと運命をともにした医師、ヤヌシュ・コルチャック。 彼が、いのちをかけてでも、守りたいものとは一体何だったのか──。 子どもを持つすべての親と、教育に携わる人びとに伝えたい、コルチャック先生の伝記絵本!
「翻訳していく途上で、何度涙したかわからない。この子どもたちのなかのひとりが自分の子だっ たらという思いがこみあげてくると、感情を抑えることができなくなるのだ。――柳田邦男」
12歳の息子と読みました。
いつも子供に読むときは、同じまっさらな気持ちで読みたいので
下読みはしません。
内容を知らずに読みすすむので、コルチャック先生が愛する子供たちと駅に向かって行進する姿を見て衝撃を受けて、読みながら胸が詰まってしまいました。
なんてことでしょう・・・。憤りと悲しみでいっぱいになりました。
こどもの権利条約は10数年前に本を買って読んだことがありましたが
もう一度読み返してみようと思います。
コルチャック先生の優しさを思いながら。。。 (あすぱらこーんさん 30代・ママ 男の子12歳、男の子10歳)
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