14歳で、たったひとりでフランスにやってきたマリー・アントワネット。仲間はずれにならないよう頑張るが、うまくいかず、孤立するハメに。そんな時、初恋の相手と出会い…。読んで楽しく、心ときめく歴史ドラマ。
気にくわない相手とも個を殺して、国のためにうまく付き合わないといけない立場のマリー・アントワネット。宮廷で孤立し、母親のマリア・テレジアにも心を閉じてしまいます。明るかった彼女が人を信じられなくなるのも分かりますね。
人妻な彼女ですがタイトル通り今巻でフェルセンに恋をしてしまいます。
有名な首飾り事件等、マリー・アントワネットがどんどん窮地に陥っていくさまがよく分かります。人々の彼女に対する声、態度…。
マリー・アントワネットの日常生活の描写も面白く読みました。
王妃様はたいへんですね。 (みちんさんさん 30代・ママ 女の子4歳、女の子2歳)
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