ぼくの手の中にチョウがいる。チョウのかわりに何をくれるの。君にあげるのは、ウィッシュボーンっていう願いの叶うトリの骨。骨は凧に、凧は旗に…。交換することの醍醐味が味わえる、心躍る絵本。
タイトルに惹かれて図書館から借りてきました。「僕の手の中に
チョウがいる。チョウの代わりになにをくれる?」から始まります。ウイッシュボーンというトリのほね」から、どんどん交換するものが大きくなっていきます。色彩も色濃くはっきりとしています。最後には、たった一匹のチョウから初めて、今僕の手の中に世界中を持っているお話でした。 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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