
収蔵品を身近に感じられるようにと制作された、九州国立博物館のオリジナル絵本。南蛮屏風の絵柄がストーリーとともに楽しめる。

出版社はフレーベル館ですが、九州国立博物館の作品です。
なので、絵本の中で描かれている1つ1つの絵は、「唐船 南蛮船図屏風」という桃山時代に描れた屏風画をシーンに合わせて抜き出したものでした。
シーンに合わせて綴られている文章は短いですが、とても的確で、この屏風画に惚れ込んでいるかたが書かれたのかなぁと思いました。
もしも長崎や出島を紹介するような授業があったら、ぜひ参考本として紹介してほしい1冊です。 (てんぐざるさん 40代・ママ 女の子22歳、女の子17歳)
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