トントンは、自分の気持ちが言えないくらい優しすぎて、いつも我慢ばかりしています。 ある日、狼のガオ君に、無理やり誘われて、危うい目にあいますが、今度は、いやだと叫んで逃げました。家に帰り着くと、母さんがぎゅっと抱きしめて、「トントンがだいすきよ」と言ってくれました。もう、大丈夫。
タイトルが気に入ったのでこの絵本を選びました。主人公の心がとても優しいので心を打たれました。特に、自分の気持ちよりも人の気持ちを優先させるのが素晴しいと思いました。何よりも気に入ったのは主人公のお母さんです。主人公の事をとてもよく理解していて何も言わずとも悟れるところがさすがだなと思いました。私も主人公のお母さんのようになりたいと思いました。 (なびころさん 30代・ママ 女の子3歳)
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