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おとなの楽習 クラシックの偉人伝

おとなの楽習 クラシックの偉人伝

著: クラシックジャーナル編集部
出版社: 自由国民社

税込価格: ¥1,320

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作品情報

発行日: 2011年04月08日
ISBN: 9784426110826

四六 判/ 192ページ

出版社からの紹介

学校の音楽室の壁には、偉大な音楽家たちの肖像画が並んでいます。
偉そうだったり、苦悩に満ちていたり、あるいは憂愁を帯びていたり、その表情はさまざまですが、共通するのは「偉大オーラ」ともいうべき何かを発していること。

音楽が五線譜に記録されるようになり、誰が作った曲なのかが明確に記されるようになったのは14世紀あたり。以後、現在までの長い歴史の間に何万人、何十万人もの「作曲をした人」がいながらも、そのなかでほんの数十人だけが、いまも「クラシック音楽」として聴かれる曲を作ったのですから、たしかに、偉大なのです。その競争率たるやすさまじいもので、大統領や総理大臣になるのよりも難しい。

しかし、偉そうな顔の人たちも、恋に悩んだり、不倫でドロドロになったり、借金まみれになったり、けっこうドラマチックな人生なのです。聖人君子みたいな人はほとんどいません。みな何かが過剰な人たちです。だからこそ、そのありあまるエネルギーを音楽に注ぎ、名曲が生まれたわけです。

それぞれの曲については、聴いてもらうしかないので細かい解説はしていません。
ぜひ、CDや配信、あるいはコンサートで聴いてください。

おとなの楽習 クラシックの偉人伝

ベストレビュー

これはクラシックの奥深さをしっかり教えてくれます

私は最近、よくジャズを聴きます。以前は青山のブルーノートによく行ったものです。けれども私は昔からクラシックが大好きでベートーヴェンやモーツァルトの大ファンです。この本はクラシックの偉人伝ということですが、これはクラシックの奥深さをしっかり教えてくれます。私は40代の頃、夜の世界に入る時、ベートーヴェンの交響曲第5番運命を聴いていました。それ以降も人生に行き詰まった時は運命を聴いてきました。今も時々、運命を聴きながら、クラシックの素晴らしさをつくづく感じています。
(水口栄一さん 60代・その他の方 )

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