ゴリとかダボハゼとかカジカとかの名前で親しまれている愛敬者の魚。生まれると海に下り、また川上の故郷をめざして旅をする生活を、あたたかいタッチの絵とユーモラスな文章で紹介します。(かがくのとも255号)
テレビで最近よく聞く、在来種の代表、よしのぼり。
本の中で、だぼはぜ、ごりの名も持つことが紹介されていましたが、それぞれ聞いたことのある魚の名前なのに、これらが全部同じ魚を指すということを今回初めて知りました。
そのくらい、昔から親しみのある魚なのでしょうね。
川や池、湖で一生を終える、小さな淡水魚かと思っていたら、海にまで出ていくなんて意外でした。
そして、昔からいる魚なのに、その生態が明らかになっていない部分があるというところも意外でした。
身近にいそうで身近にいなくなりつつある、そんな小さなよしのぼり。
本物を見てみたいなと思いました。 (hime59153さん 40代・ママ 男の子7歳)
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