「王さまシリーズ」「おしゃべりなたまごやき」など、児童書の一時代を築いた児童文学作家寺村輝夫のナンセンス童話。何がうまれるかわからない「たまご」をめぐる、どきどきわくわくの楽しいお話。
図書館で借りました。
みねこは新しい靴を買って貰い散歩にでかけます。
ところが靴の飾り(花)が取れてしまいます。
すると、花畑で取れてしまった飾りと同じ花が咲いていました。
みねこが花を摘もうとすると、花は卵になりました。
その卵を家に持ち帰ったみねこ。
卵を使って、料理をしようと卵を割ると中から驚くようなものが出てきます。
内容を書いてしまうとつまらなくなってしまうので、あえて詳しい内容は書かないでおきたいと思います。
小学1年の息子は、卵から不思議なものが次から次へとでてきて、大爆笑。
お話のテンポがよく、あっという間に読み終わりました。
読み終わってから「お母さん、もう一回読んで!」と言われ、連続して読みました。
字が大きく、テンポも良いので、幼年童話を一人で読むお子さんにもぴったりかな〜と思います(我が家は読んでもらうのが好きなようで、まだ一人読みをすることは少ないのですが)
さすが王様シリーズを書いていらっしゃる先生。
最初から最後まで楽しめます! (オーレリーさん 40代・ママ 男の子6歳)
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