こんな家にいたくない。小学4年生の時から変わらない思いを胸に、家を出た中学2年生の絵亜。小学校の同級生・佐和子が絵亜を連れていった先は、謎の人物が居場所をなくした子どもたちを受け入れている避難所で…。
息苦しい家から家出したいと思っていたエア。
小学校の同級生、佐和子に連れられて行った行き場のない子供たちを受け入れてくれるというシェルターに心惹かれ…。
恵まれたお嬢さんのように見えるエアでも周囲・親の愛を感じないからと苦しんだり。自分の悩みと人の悩みを比較するなとはよく言いますし、そうだとは思いますけど、なかなか自分が苦しい状況でエアにそう声をかけることができるシュースケはすごいなと思いました。
誰かを愛し愛されたいと思う子たちばかり(シェルターを提供してくれている大人も)が出て、なんだか哀しかったです…。みんな居場所が見つかるといいね。 (みちんさんさん 30代・ママ 女の子5歳、女の子3歳)
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