人間たちに切られそうになった山のふもとの年とったトチノキを、山こぞうが引っ越させることにした。深く張った根っこを山こぞうの妙案で引き抜くと、トチノキは歩き始めた。途中で出会ったお腹をすかせたイノシシやクマには、おいしい実を落としてやった。ところが、山道を下るとき、根っこに引っかかって転んでしまった。みんな助けに駆けつけたが、トチノキは起き上がれない。そのとき思わぬ助けが……。
森の中に住んでいるトチノキが切られてしまうという所から始まる絵本。皆で協力してトチノキの引越しを手伝って・・・.
この絵本を読んで、皆で協力しながら生きていかないといけないな・・・ と思いました。それに人間の都合で自然を壊すのはいけないなあ!! と思いました。
絵もストーリーもいいので是非読んでみてください。 (くらっちさん 10代以下・その他の方 )
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