「おて」ができない不良品の「ペットロボット犬」とっちー。処分されては大変と、仲間のダメドッグたちと倉庫から逃げ出します。
出版社は、あのバムケロ☆シリーズでもおなじみの「文溪堂」です。
なんだか、文溪堂らしいキャラクターチックな絵に惹かれて思わず この絵本を手に取りました。
グッド・ドッグ・ファクトリーでは、毎日たくさんの「ロボット犬」を作っている。
飼い主の言うことをよく聞くように、ロボット犬には「グッド・チップ」が取り付けられている。
最終検査で きちんと「お手」が出来れば合格して おもちゃ屋さんに並ぶのだけど、
出来なかったロボット犬は倉庫行き。
主人公の「とっちー」も倉庫行きとなった1匹。(1台、と言うべき?)
「あのだめ・ドッグたちは明日の朝一番で処分だ」という工場長の声が聞こえて
とっちー達は倉庫から逃げ出す。
その日はちょうどグッド・ドッグ・ファクトリーの女社長ベル=アシュレイの誕生日。
誕生パーティーのさなか、とっちー達の逃走が報告され…。
だめドッグつかまえ車ガツーンが出動するが、はたして とっちー達の運命やいかに…!?
「グッド・ドッグ・ファクトリー」とかベルトコンベアとか、
片仮名の長めの単語が多い印象。
大人には、グッド・ドッグなどの英語的な言葉は理解できるけれど
子供には少し難しいかなあ…と思った。
文字が小さめでストーリーも長めなので、小学生向きかな。
とっちーのHPではゲームもあって、楽しめます♪ (YUKKOさん 30代・ママ 女の子6歳、女の子4歳、女の子2歳)
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