谷川俊太郎の名訳を得て生まれたイラストブック。これを読めば、どんな難しい人とも暮らしていける。 猫のビンキーが、自分勝手に生きて許されるにはどうすればいいのかを、毎日の暮らしのなかから教えてくれる。見ているだけで自分も猫になったような気になるキュートなイラストと、谷川俊太郎がこの本に惚れ込んで訳した猫の言葉で綴るイラストブック。ありのままの猫とうまくやっていけるなら、あなたはどんなわがままな恋人とも、自分勝手な夫とも、幸福に暮らしていけるにちがいない。
本棚を整理していたらかなり以前に買ったこの本が出てきました。猫の生活、身勝手さをユニークに描いているのですがなんだか人間の基本的生活の大切さにとっても役立ちます。
「眠ることをバカにしてはいけない」
「爪をちゃんと切っておくこと」
「ひとりで楽しむこと」
「毎日運動せよ」
「年に一度は健康チェック」
「時間を無駄にしないこと」・・・・・「愛されるべし」
「夢を見るべし」
訳者は谷川俊太郎さんです。
前書きに「あるがままの猫とうまくやっていけるなら、あなたはどんなわがままな恋人とも、自分勝手な夫とも、幸福に暮らしてゆけるにちがいません。」
思わず頷いてしまいました。
子どもも勝手きままな猫の行動を描いた箇所が気に入っていますが日々の暮らしに追われてる母たちに読んでもらいたい一冊です。 (シープクロスさん 30代・ママ 男の子5歳)
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