遠い南の海に、ゼリー作りが上手な、ちっちという人魚の女の子がいました。おいしいゼリーのうわさに、船で大勢やってきたから、さあ大変! お父さん、お母さんも、子どもの頃に楽しんだ作品が、待望の新装復刊! ・末吉暁子…1942年神奈川県生まれ。『星に帰った少女』で日本児童文学者協会・文芸家協会新人賞受賞。『ママの黄色い子象』で野間児童文芸賞受賞。『雨ふり花さいた』で小学館児童出版文化賞受賞。 ・黒井健…1947年新潟県生まれ。主な作品に『ゆきのひのころわん』他ころわんシリーズ(ひさかたチャイルド刊)『手ぶくろを買いに』『ごんぎつね』(偕成社)『おかあさんの目』(あかね書房)他多数の作品がある。清里に「黒井健絵本ハウス」を開設。
私が1年生だったときに学校で借りて、返すのが惜しくなるほど大好きだった本です。
海に住む人魚のチッチがうみイチゴで青いゼリーを作ると、たちまち大評判になり・・・というおはなしです。
娘が一年生になり、薦めてみると絵もかわいいし、面白い!と気に入ったようでした。
大人になって読み返してみると、環境問題も入っているしなかなか奥深い?
もう食べれなくなったかも・・・と思っていたら、種から栽培して作るなんて、わくわくする展開でした。 (まおずままさん 30代・ママ 女の子7歳、女の子3歳)
|