藤代さんの作品集の本をネットで見つけて、図書館で借りてきました
影絵の第一人者「藤代清治」さんの作品を見たことがある方は多いと思います
86歳の今も尚、アンデルセン童話の「ぶどう酒びんのふしぎな旅」をカラーでリニューアルされて好評です
影絵の魅力のページの中で、製作場面が出てきますが、紙をカットするために用いるのが、フェザー左派の片刃・・・
グラデーションを作るためのトレーシングペーパーの重ね張りなど、気の遠くなるような作業に目を見張ります
本の中で「『人を感動させよう』としてつくるのではなく、光と影の無限の美しさを、より豊かに伝えたいと願う、そうした個々の表れが、見る人を喜ばせる作品になっていればいいいい・・・」と語っています
その自然体が私たち、見る者の心を捉えて離さない感動を与えるのでしょうね
まだまだじっくりと作品を堪能したいです (風の秋桜さん 40代・その他の方 男の子、男の子)
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