誰もが助け合って生きている。お互いにその存在を必要としている。本当はみんながもっているはず、争いを知らないイルカの心を。 生まれつき言葉を自由に話すことができない妹と、健常に生活をおくるおにいちゃんとの関わりを通じて、お互いを認め合うことの大切さを教えてくれる一冊。 「優しい愛と純真な心が育まれ、認め合うことの大切さを伝えてくれる絵本です。温かい眼差しの感じられるお話に、ほのぼのとした気持ちになりました。」(愛媛大学教育学部教授 上岡一世)
ブログお友達のdoll kaoriさんのおすすめ、そしてナビでもPR絵本になっていてずっと気になっていました。
この絵本を読んで、家族の絆の大切さ、そしてそれぞれの違いを個性として認め合うことの大切さを再度実感しました
お兄ちゃんと妹という兄弟愛といった印象を表紙から受け取ったのですが、もっと大きな愛に包まれた絵本です。
そしてさすがトールペイントの先生が書かれているだけあって、絵がとっても魅力的。
キルティング風の模様でつい触ってしまいたくなるし、温かみが増しています。
だからかなあ。
年中の息子には少し難しいかなあと思ったのですが、絵が柔らかいのもあり、すごく好評でした。
こんな子に息子も育てられたら、育ってくれたらいいなあと切に願いました。 (Sayaka♪さん 20代・ママ 男の子4歳)
パパとママに贈りたい絵本 この本は、小さなお子さんには少し難しいかもしれません。が、お父さん、お母さんから、お子さんへ、読み聞かせてあげてほしい・・・という願いを込めて描きました。 心が疲れたとき、きっと、何らかのかたちでお役に立てると思います。そういう意味では、パパとママに贈りたい絵本です。是非一度、手にとってみてください。 (姫野ちとせさん 作者) >>> オフィシャルサイト
【プロフィール等】 愛媛県在住。1999年、子育ての過程でトールペイントを知る。コンテスト参加をきっかけにトールペイント作家としても活動。トール技術を応用した独自の画風で絵本製作に取り組んでいる。
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