魔術師だった祖父から、横暴な使用人付きの館を相続したアンドルーだが、やっかいな魔法の問題までくっついてきて…。英国児童文学ファンタジーの名手が贈る、にぎやかではちゃめちゃな魔法譚。
メルストーン屋敷のおかしな住人、妖精王オベロンや、パックにティターニアが攻撃してきたのはメルストーン館の主人と、オベロンの息子らしき男の子。魔法の力で戦うのですが、不思議な「分身」もあらわれて、、、?
妖精のお話にもともとなじみがあったので楽しく名づけなども楽しめました。分身のできかた、退治のしかたなどいろいろ分かりづらく、集中して読まないとわからなかったです。でも、守護域って面白い考え方だと思いました。 (えみりん12さん 30代・ママ 女の子3歳)
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