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森絵都、初の「スポ根」小説シリーズ第1巻目。 日本ではまだマイナースポーツの水泳競技《飛込み》。学園生活を送りながらダイビングクラブに通い、オリンピックをめざしはじめた少年ダイバーたちをドラマチックに描く!
おれたちの生活って、いつもなんか採点されたり、減点されたりの繰り返しなんだ。いろんなところにジャッジがいてさ、こうすればいい人生が送れる、みたいな模範演技があって、うまく言えないけどおれ、そういうのを飛込みで越えたくて……。──(本文より)
全国学校図書館協議会選定図書
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水泳にも飛び込みにも全く縁ない人生ですが。
それゆえに、こういうお話は逆に新鮮で、本の醍醐味さえも感じました。
青春、何かに打ち込むって、本当素敵ですね。
ダラダラと何も頑張らない高校時代を送ってしまった大人の私には、キラキラとしたストーリーで楽しめました。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子11歳)
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