広島に落とされた原爆でよっちゃんはなくなりました。「ビー玉がきれいじゃねえ」ということばを残して。ビー玉は兵隊にいったおにいさんが、よっちゃんのために見つけてきてくれたものでした…。ビー玉に秘められた戦争の悲しみを描く大型絵本!
学生の頃、広島の原爆資料館を見学した際に購入した絵本。
息子が小学生になってから読んでみようと思っていた。
久しぶりに開く絵本。
ほのぼのとした場面から始まった絵本。
広島駅でのよしお兄さんとよっちゃん、よっちゃんの最期の言葉、お母さんの気持ち。
途中、涙をこらえ、声が詰まりました。
戦争経験者、被爆者の高齢化から、その恐ろしさ、悲惨さを聞く機会も減ってきています。
こどもたちのためにも守っていきたい平和。
戦争の恐ろしさ、残酷さを伝える絵本だと思います。
大人の方々にも是非読んでほしい絵本です。 (ほっこり日和さん 30代・ママ 男の子6歳、男の子5歳、女の子1歳)
|