ポンちゃんはじてんしゃをこぐ。 野をこえ、ビルこえ、宇宙もこえて。 きこきこきこきこ、と、じてんしゃをこぐ。 行くさきざきにあらわれる、タコさんとムカデさん。 「タコさん なにみてるの」 「なーんにも」 「ムカデさんは なにみてるの」 「なにもみとらんよ」 本当はいったい、何をみているんだろう。 それでも、ポンちゃんは、きこきこきこきこ、と、じてんしゃをこぐ。 頁を閉じると、あなたはきっと、きこきこきこきこ、と、じてんしゃをこぎたくなるはず!
このお話の中に猿の知り合い!?みたいなタコとムカデがなんかにも出てきました。うちの子は猿そっちのけでそっちのキャラクターの方ばっかり気にしながらお話を聞いていました。最後には、みんなで自転車になっていたのが面白かったそうです。 (イカリサンカクさん 20代・ママ 男の子4歳)
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