もうすぐ13歳になるオクサ・ポロックは、空手を習い、忍者になるのが夢という活発な女の子。両親の仕事の都合で、パリからロンドンへ引っ越し、幼なじみのギュスとともにロンドンのフランス人学校、聖プロクシマス中学校に転入する。 新学期初日の夜、オクサの身に不思議なことが起こる。手のひらから火の玉が飛びだしたり、からだが宙に浮いたり、おなかに奇妙なアザができたり……。不安を感じながらも興奮するオクサだったが、やがて自らの身の上に隠されたとてつもない秘密を知る。 オクサは、迫りくる危険と戦いながら、仲間との絆を深め、とまどいつつも運命に立ち向かっていく──。 フランスを震撼させたネオ・ファンタジーシリーズ(全6巻完結予定)
けっこう分厚いので読むのに時間はかかります。
が!
めっちゃおもしろい!
武道が好きな女の子、オクサは実は超能力の持ち主!でも、ありがちなB級感はなくて、すごく面白い。大人に¥が読んで読み応えがあり、悪役の先生も、本当に悪辣で、どきどきしながら読みました。
病気の治療や、病気にするファンタジー的な方法など、とっても描写が良かったです。
中学校くらいから大人までとっても楽しめると思います。 (えみりん12さん 40代・ママ 女の子8歳)
|