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戊辰戦争で男性藩士を導き、銃や大砲を扱い、勇ましく戦った会津の「銃姫」。戦後は京都へ行き、アメリカ帰りの新島襄と出会う。幕末・維新の動乱の世の中を自分らしく生き抜こうとした新島八重の物語。
私は昔から新島八重さんが大好きです。彼女はいつも弱い者の味方だったからです。この本は新島八重さんの波乱万丈の人生が描かれていますが、何よりも信念を持つことの大切さを教えてくれます。襄さんの死後、八重さんは看護の仕事にも力を注ぎました。ほんとに素晴らしいと思います。私は幕末・明治という激動の時代を生きた新島八重さんの人生を思う時、胸が熱くなります。 (水口栄一さん 60代・その他の方 )
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