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21世紀版少年少女世界文学館(16) アルプスの少女

21世紀版少年少女世界文学館(16) アルプスの少女

  • 児童書
著者: ヨハンナ・スピリ
翻訳: 池田 香代子
出版社: 講談社 講談社の特集ページがあります!

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作品情報

発行日: 2011年01月
ISBN: 9784062835664

四六判
312ページ

この作品が含まれるシリーズ

出版社からの紹介

小さな少女の無垢な心が、周囲に幸せをもたらす
「干し草のベッドのほうがうんと寝心地がいいわ。」どんなお屋敷も、おじいさんの山の家にはかなわない。
冒険、正義、愛情、涙と笑い――世界の名作にドキドキ、ワクワク

この作品の魅力の中心は、なんといっても素朴で純真な小さなヒロインのキャラクターにあるでしょう。ときには激しすぎるほどのその共感が、周囲の人々の心のありようを変えてしまうのです。世に成功作といわれる作品は、ときとして作者の意図を越えて、より大きな世界を獲得するもののようです。この作品にしても、一見信仰の力によって貧富の差をなくそうと説いているようでいて、その実、もっとたくさんのこと、つまり人間のもつ希望の力が切り開く、より高い、あるべき調和の世界を指し示しているようです。

世界中で少年少女に愛されている文学作品は、21世紀の日本の子どもたちに、国際人として欠かせない教養をもたらします。楽しく読みながら世界各国の歴史や文化も学べる、興奮と感動の「世界文学全集」の決定版です。

ベストレビュー

女の子は好きなのではないでしょうか?

名作本を選ぶ際、原文の流れが崩されていないこと、翻訳文が自然である(子どもが難なく読解できるレベル)ことを基準に考えて選んでいます。こちらはそれを満たしてくれるだけでなく、レイアウトや、注釈の位置、解説、図版も見やすく、子どもが一人読みしやすいのでオススメです。国語力もつきそうです。今は親子で一緒に読んでいます。一人読みなら小学校低学年ぐらいから、長い期間読めると思います。(実物の表紙はこちらとは異なります。)
(ぼんぬさん 40代・ママ 女の子6歳、女の子2歳)

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